こんにちは。わたみちです。
今回、お仕事で京都に来たので、少し足を延ばして京都市にある「京都鉄道博物館」に行ってきました。
梅雨の真っ最中ですが、心がけがいい(?)のか、カンカンに晴れて、最寄り駅のJR嵯峨野線の「梅小路京都西駅」についた頃には、あまりの暑さにすっかり汗だく状態でした。
「京都鉄道博物館」は、駅を降りたロータリーの向かい側にあるのですが、保育園児と小学校の子どもたちが遠足に来ていて、すごい賑わいです・・・遠足、晴れてよかったね(^^)
いそいそと並んで入場券を購入して、いよいよ入場です(^^)
玄関から入ってすぐのプロムナードでは、C62と湘南色の80系・・・。
そして、大窓の新幹線0系電車がお出迎え!!
屋外での展示なのですが、どの車両も保存状態が良くてピッカピカで、テンションが上がります。
グイっと寄って撮影した時の、この艶やかさ・・・グリーン車のマークがいい感じで映えてます(^^)
そこから奥に進むと、トワイライトプラザの展示場がありまして・・・ゴハチだぁ~!!!
このEF58形150号機は、私が子どもの頃には、既に茶色に塗色変更されていたので、標準色を見るのは初めてかも・・・。
昭和33年の東芝製って、シブいなぁ・・・。こちらも保存状態がよく、ツヤツヤの車体です。
ゴハチの隣には、トワイライト色のEF81も展示してあるのですが、子どもたちに大人気で、ひっきりなしにクラス単位で記念撮影をしていたので・・・ほほえましく眺めながら、トワイライトエクスプレスの客車とEF65のトップバッターを見てから館内へ。
館内は広々とした吹き抜けで、西日本管内で3枚看板を張っていた、素敵な千両役者がお出迎え(^^)
私の子どもの頃の特急電車と言えば、485系と583系だったので・・・何だか、博物館で展示されているということに、時の流れを感じつつも、感無量でしげしげと眺めてしまいました。(展示してある車両は、正しくは489系と581系なのですが・・・そこはご愛敬ということで・笑)
のんびりと色々な展示車両を眺めながら、懐かしい思い出に浸って時間を過ごすのは、何ともいいものでして・・・。
子どもの頃に戻った気持ちで、ふらりと屋外に出ると・・・かの有名な梅小路の扇形車庫が!!
扇形車庫の近くでは「SLスチーム号」として、日替わりでSLが1kmほどの距離を走行しています。
今日の担当は8630形でしたが、やはり蒸気機関車の汽笛の音には、心を揺さぶられますね(^^)
そして、予約の時間が近づいてきたので「運転シュミレータ」のブースに向かいます。
こちらに関しては事前の予約制で、電子チケット(アソビュー)は体験前日の20時、セブンチケットは体験日の1カ月前から販売しています。
私は今回、気合を入れて新幹線を10分×2回、在来線を10分×2回の予約をして、このブースで1時間以上楽しんじゃいました・・・大人げなくて、かたじけない(笑)
新幹線のシュミレータでは「N700系7000番台」の運転体験をすることができます。
今の時代、ゲームで楽しめる運転シュミレータは数多くありますが、このメカメカしい金属製のマスコンこそが魅力でして・・・。
ちなみに在来線のシュミレータは「223系」でした(^^)
どちらのシュミレータも「電車でGO!」や「鉄道にっぽん!Real Pro」のようなゲーム性はないので、極めて素朴でシンプルな内容ですが、情感たっぷりで楽しむことができるスグレモノ。
今回、さすがに一人だったのでためらっちゃいましたが、運転手気分を味わうための制帽もありますので、インスタ映えする写真の撮影もバッチリですよ(笑)
そして、お腹も空いてきましたので、いよいよお楽しみの「レストラン」へ出発進行!!
ランプシェードがめっちゃオシャレで、持って帰りたい・・・(ダメです)
色々と魅力的なメニューがある中に、な・なんと「大人の麦茶」を発見!!(笑)
ということで、一番人気の「ドクターイエローハヤシライス」を注文。
そして「京都鉄道博物館」限定の生中なんか頼んじゃったりして・・・。中身はフツーの一番搾りだけど(笑)
暑い中でグッと空ける生中のおいしさはもちろんのこと、ドクターイエローのハヤシライスも、牛肉がゴロゴロと入った、なかなか本格的なお味でいい感じです。
生ビールを片手に、ドクターイエローを食べつつ(?)、遠くに五重の塔を望みながら、高速で通過する「スーパーはくと」を眺める・・・控えめに言って、最高な気分の昼下がりです(^^)
生中を2杯も飲んで、すっかりいい気分でフラフラと鉄道ジオラマのコーナーで酔い覚まし。
しっかり作り込まれた広大なレイアウトを走るHОゲージは圧巻そのもので・・・特に室内灯が仕込まれた長編成の車両群が織りなす光景は、まさに一見の価値ありのすばらしさでした(^^)
この「京都鉄道博物館」は、子どもたちがしっかりと楽しめる展示内容でありつつ、実はアラサーからアラフィフ世代の鉄道ファンが、昔の良き時代を懐かしむことができる仕掛けがいっぱいあるなぁとしみじみ。
懐かしい車両を眺めながら、おいしい生ビールを飲んで過ごすことができる大人な時間・・・。
「京都鉄道博物館」の素敵な車両たちと、冷えた生ビールに感謝・感謝です(^^)
<おまけ>
ちょっぴり遊び心で「ライツフォン2」の「LEITZ LOOK」モード&モノクロで撮影してみました。
今度来た時には、小さなカメラを片手に、気軽にパシャパシャと写真を撮って楽しむのもいいなぁ・・・。おそまつさまでした(^^)