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名鉄蒲郡線で6000系(復刻塗装列車)に乗ってきました。(2023.9.15)

こんにちは。わたみちです。

今日は澄みわたる青空の中、名鉄蒲郡線(通称にしがま線)で6000系の復刻塗装列車に乗ってきました。

この復刻塗装は、かつて西尾・蒲郡線を運行していた5500系のツートンカラーをイメージした塗色を、西尾市制70周年を記念して6000系に施したもの。

ちょうど仕事も休みだし、天気もいいのでのんびり撮り鉄&乗り鉄を楽しもうと、お昼前に自宅を出発しました。

自宅の最寄駅から名鉄西尾線に揺られて、名鉄蒲郡線の始発駅の吉良吉田駅に到着。

地方私鉄のローカル感があふれる駅舎と、のどかな駅前を眺めながら、缶コーヒーを片手にしばし癒しの時間・・・。

Nゲージのレイアウトを作成することがあれば、こういう駅前のジオラマを作りたいな・・・(^^)

蒲郡線のホームは片面1面で、到着した列車はこのホームで折り返して、蒲郡駅に向けて出発します。

最初にホームにやってきたのは6000系の白帯車。

この6000系の白帯車も、2022年に名鉄蒲郡線の観光活性化のためにラッピングが施された編成のようで・・・。

この塗色を見ていると、かつて名古屋本線の特急運用などで、大活躍していた7700系を思い出します。7000系の白帯車に併結されて、華麗な編成美で走っていた姿が懐かしいなぁ。

吉良吉田駅に到着した6000系の白帯車は、連絡している西尾線の列車が到着すると、ほどなく蒲郡駅に向けて出発します。

基本的にはワンマン運転なので、出発の際は運転士さんが忙しそうですが、その無駄のない動きを眺めるのも、風情があっていいものです。

運転士さん、鉄路の安全を守ってくださって、本当にありがとうございます(^^)

蒲郡線は30分間隔での運転なので、しばらくすると次の列車が到着したのですが・・・。

これは6800系・・・!?

蒲郡線で運用されているのは、てっきり6000系だけと思っていたのでビックリ!!

気になってスマホで調べてみると、6000系の検査や故障時には6800系が入線するようです。

ただ、6800系はワンマン運転には対応していないようで、運転士と車掌の2人乗務でした。

そして、いよいよ本命の6000系の復刻塗装列車が到着・・・。

キタ~っっっ!!!(笑)

写真とかで見るよりも、実物はシックなツートンカラーが渋い雰囲気を醸し出していて、いい感じです。

青空のもと、ピカピカの輝き&シックなツートンカラーの6000系の復刻塗装列車(^^)

さっそく車内を探訪しますが、内装は普通の6000系と変わりなく・・・。

ワンマン化に対応した機器や運賃表が設置されています。

そんなこんなしているうちに、6000系の復刻塗装列車は蒲郡駅に向けて出発進行!!

駅付近の住宅密集地を抜ければ、電車は速度を上げて、秋の稲穂が輝く田園風景の中を快走します。

蒲郡線は海沿いを走っているイメージですが、電車の車窓からは思いのほか海が見えるチャンスは少なくて・・・それだけに、チラリと海が見えた時の喜びはひとしおです(笑)

途中、動画を撮影するために西浦駅で途中下車。

ラッキーなことに、6000系の復刻塗装列車と白帯車の交換風景を撮影することができました(^^)

動画を撮影した後は、再び列車に乗って蒲郡駅へ・・・。

秋らしさを感じつつも、残暑が厳しい中で撮影していたので、まぁ喉が渇くこと渇くこと(汗)

こりゃ、あれしかないでしょということで・・・。

フラフラと吸い寄せられるように、蒲郡駅の北口から徒歩3分の所にある「丸愛酒場」へ・・・(笑)

これこれ、金色に輝く大人の麦茶!!(^^)

夏ハモのフライってはじめて食べましたが、さわやかな白身の風味と旨味がおいしくて・・・ビールが進みます。

焼き鳥の盛り合わせはタレでいただきましたが、私の大好きなレバーがとってもジューシーで最高。

調子に乗ってビールを飲みすぎて、ちょっぴり身体が冷えてしまったので、ラストは日本酒の熱燗で・・・野菜の串盛との相性がバツグンです。

お隣の常連さんに話を聞いたところ、こちらのお店は昭和8年創業とのことで・・・風情のあるカウンターと、ゆったりとした時間の流れは、老舗の風格なんだなぁとしみじみ。

のんびりときままな撮り鉄&乗り鉄の日帰り旅行は、無事に「呑み鉄」で幕を下ろしたのでありました・・・チャンチャン(笑)

「にしがま線」がくれた素敵な時間に感謝・感謝です。

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